中学生や高校生の時に職業体験で老人ホームに行く機会があり、その頃から福祉施設で働く事に興味を持つようになりました。
作業療法について学んでいく中で、よりそれぞれの生活に寄り添ったリハビリをしたい、退院後の生活を長期的に支援したいと思いデイケアへの就職を決めました。
佐藤 彩星(令和5年入社)
私が恵佑会で働き、利点として考える点としては、まずリハビリ職として、法人内に通所リハビリ・通所介護・訪問リハビリがあるため、介護保険分野内で作業療法士として働く事が出来る各サービスで、それぞれ経験を積む事が出来た点だと思っています。働き始めた当初は、通所リハビリでの個別リハビリ業務を行っており、漠然と来た患者さんのリハビリをしていくだけになってしまっていましたが、訪問リハビリを経験する様になり、自宅での生活を実際に見たり、家族の方との関わりを経て、広い視野を持って、通所リハビリでの業務を行う事が出来るようになりました。普段の生活がより良くなる様に、どのような情報が必要かを、常に念頭に置いて、関わる事が出来るようになったと思います。
また、現在は通所介護で管理者・機能訓練指導員として働く機会を頂いており、リハビリ職だけでなく、看護職や介護職との連携をする大切さや、そういった環境を作る業務のやりがいも感じています。
武田 大(平成21年入社)
セラピストとして利用者様の健康状態や生活環境などを評価・把握し、その方に寄り添ったリハビリを行っていきたいと思っています。「〇〇ができない」、「〇〇が痛い」等の声が聞かれると、なぜできないのか・痛むのかを考え、ストレッチなどを行っていきます。リハビリは長い期間で必要になるので、長期的に見ていますが、数か月後に提供したリハビリが効いてきた、合っている、痛みが和らいだ、元気になったなどの声が聞かれると、とてもうれしく感じます。私個人の最も価値を感じる瞬間は、利用者様からの「声」です。
池田 あおば(平成29年入社)